2023年2月26日
感謝の気持ちが溢れてしまって言葉が思い付かない…
感動の波動が脳を直撃して涙ぐんでしまって恥ずかしい…
ヒト個々の皆さんへの関心がこれほど強くなれた自分に驚いている…
人生の三カン王を目指す2023年2月26日、ありがとうございました。
会長挨拶
皆様こんばんは、沖縄首里ロータリークラブの創立総会・認証状伝達式に、嶋村文男ガバナー、松坂順一クラブアドバイザー、新本パストガバナーにお越し頂きましてまことにありがとうございます。
また九州・四国や東京から、そして地元沖縄の全てのクラブから大勢のご来会を賜りまして厚く御礼申し上げます。創立の経緯など簡潔にお話させて頂きます。
昨年10月、私はかねて相談させていただいている松坂順一パストガバナーを訪ね、「新しいクラブ」設立について相談致しました。いつも慎重で、調和を重んじる松坂さんのこと、多くの仲間の賛同を得るために十分時間をかけるべしとおっしゃると思っていましたら、「田中さん、新クラブは今だよ、作ってみなくては、、、」以外でした。こう背中を押していただいたのです。これで私は覚悟を決め、腹を括ったのです。「よし、チャレンジしてみよう!」嶋村ガバナーにも相談しつつ、私の敬愛する友人に声かけしました。
こうして約1か月の間、ロータリーのこと、クラブやRIの定款・細則・財団・米山奨学制度など、つまりロータリーの崇高な理念と活動の紹介や案内をしていきました。ほとんどの皆さんに興味をお持ちいただきました。このことも実はとても新鮮で以外でした。過日、「あなたはどうして入会を決めて下さったのですか?」こう尋ねました。彼は手を差し伸べて「田中さんとの友情ですよ」 もう嬉しくて涙が出そうになりました。 こういう方が何人もいて、話を真剣に聞き、書物や案内に目を通して考えていただいたのです。ここに集まった26人の皆さんに改めて心から感謝しております。
人間生きている中ではいろんなことに出くわします。
1年に1度とか数年に一度とかですが、「ありえないんじゃないか?なんで?そんなわけないでしょう?」 どうしても私の狭い小さな常識では理解できず、なぜそういうことになるのか理解に苦しみ時に腹も立て、恨み、ありえないとその事象が嫌になり、人が怖くなり、心が怒り、、そういう狭量な心にさいなまれることがあります。ロータリアンでありながら欠点多き弱く我がままな私は、いつしか自分の尺度で理解可能な範囲を決めてしまって、そこから外れると混乱し、意味することが消化できなくなり苦痛となるのです。
ああ、ロータリアンで良かった。ロータリーは良き変化を訴えています。すなわち自己の変化、地域の良い変化、世界への貢献、未来シフト、、、、、自分の狭さを超える自己の成長のキッカケがそこにある、このことに気づくのです。ロータリアンであるからこそ私は善意の意図を探しだせるのです。そう感じるように少しずつなっていく自分が確かにいます。だから、寛容から感謝が生まれ次の自分を迎えるすがすがしさに出あいます。脱皮のようなものかもです。
72歳になる私は、嶋村ガバナー・松坂クラブアドバイザーの常なる指導である、「人を見つけ育み、そしてフォロワーになろう」これを目指します。
沖縄首里ロータリークラブは「平和・環境・未来」をテーマとするクラブ、クラブ会員全員が一歩一歩確実に歩を進め、地域社会への貢献、沖縄経済の発展、日本や世界との交流促進に努めることをここに決意しお約束します。皆さん、本日はありがとうございました。
国際ロータリー第2580地区 沖縄首里ロータリークラブ
創立総会 会長 田中久光