<strong>沖縄首里ロータリークラブ 第5回例会   会長の話</strong>

沖縄首里ロータリークラブ 第5回例会   会長の話

先月4月21日のオンライン例会 第4回例会では、沖縄が最も輝いていた時代、中世琉球王国の話題を話しました。万国津梁の鐘の銘によれば、琉球は南海の勝地にしてとあって、つまり、世界の中心に立地しているわけではなく東の方にあるのだけれど、朝鮮半島にあった当時の3か国、大清国である中国との密接な関係、歯と唇ほど近い間柄である日本、これらから優秀な人材や優れた品物が集まってきて豊かさと文化にあふれた国なのである。そう高らかに宣言しています。

沖縄首里ロータリークラブは、いろんな各地のメンバーからなるクラブを目指し、圧倒的な楽しさと学びを得ながら地元地域や世界にそして未来のために価値ある活動をしていくクラブでありたいわけでございます。
と、こうしてワクワクしているわけでございますが、その前にやることがございます。それは皆さんと呼吸を整えることでございます。入会のご案内の時、その後もくりかえし言っていることでございます。ロータリークラブ会員は、自らの事情を反映しつつ自らの意思で、貴重な時間と、少しのお金と、何より大切な皆さん個々のもっておられる知見を、ロータリー活動に費やしてもらうわけでございます。繰り返します。

ロータリアン個々の事情に沿った形の上での、時間とお金と技量を自らの責任においてロータリー活動に費やすわけです。この前提に立って、その上で、実は十分なる綺麗なプロセスの下で圧倒的なクラブ成果を考えているわけでございます。ただ会員が増えるだけでいいわけではありません。40人50人70人100人となっていくでしょうが、そのプロセスがとても大切なのです。そのプロセスは私自身、皆さんお一人お一人にとって、初めての体験であり、間違いなく目を見張る自己納得が得られると考えます。自分のことをもっと好きになれます。そうすると自分以外の人をさらに大事にします。自尊心と他尊心が大きくなります。第5回のガバナー公式訪問を機に、ロータリーとどう関わるのか考えてみる機会になればなあと思います。ご清聴ありがとうございました。